情報との駆け引き

近年、日本競馬のイメージは徐々に変わりつつあります。

90年代までは、競馬新聞とえんぴつを持ったおじさんたちが大勢集まり、
ゴール前での競走馬が競り合うときはもの凄い歓声が鳴り響き、
最後は馬券の紙吹雪というのが一般的なイメージでした。
しかし、ここ最近では競馬をコミュニティの場のひとつとして利用する人や、
馬の愛好家たちが馬のボディラインや脚の美しさ、走る姿の勇ましさを観て楽しむ場として訪れる人が増えてきています。

でも、やっぱり競馬場に来たからには勝馬券を当てたい気持ちになります。
的中率を上げるにはやはり情報です。競馬の情報を得るには、競馬新聞や競馬雑誌、
最近ではインターネットやuma-2.netなどのモバイルサイトから情報を得ることが多いでしょう。
しかし、多すぎる情報の中、いかに的確な情報を探し出すか難しいところです。
初心者ならまず、馬番・枠番・レース発走時間を間違えない事です。
慣れてくれば本命、対抗、単穴、連下などの予想の度合いも解ってくるでしょう。
中級・上級者になると、芝の状況や過去のレース成績、天候から
数字では見えない馬や騎手の状態などから分析して予想するでしょう。

けれでも馬とて私たちと同じ生き物。
中には、イレギュラーな事態やスタート前に調子が悪くなったり、
逆に絶好調な状態で意外な馬が1等となり当選者ゼロの万馬券が出ることもあります。
それだけに的中させるのは容易ではありません。

「それじゃあ、競馬って当たらないの?」という疑問が出るはずです。
では、他のスポーツはどうでしょう。例えば今話題の「サッカーくじ」。
最近では6億円のキャリーオーバーがでることが多くなってきています。
この当選確率を論理的な数値で計算すると3等でも約5000分の1、
1等なんかは約160万分の1と果てしないこと。

システムは異なりますが、人を対象に人が予想することさえ難しいことなのです。